自分のコントロールできないことは手放す

人間は、長時間ストレスを感じていると生産性が落ちます。

生産性が落ちた状態では、望む成果を実現することは難しいです。

そして、人間は、

「今回の契約を断られたらどうしよう」
「円高が進んで、減益が加速したら…」
「部下の気持ちが離れてしまったらどうしよう」

など、自分自身がコントロールできないことに対して
心配したり、不安になったり、悩んだりして、ストレスを感じている場合が多いです。

今日一日、何かに対して不安に感じたり、悩んだりすれば、

これは、私がコントロールできることであろうか?

と自問して、コントロールできないこととわかれば、

「コントロールできないことにエネルギーを注いでも、状況を変えることはできない。
 現状を今以上、さらにもっと良くするためには、今、何ができるかな?」

と再度自問して、思いついたことをすぐに実践しましょう。

この時、実際に声に出して自問すると、より効果的です。

そうすれば、コントロールできないことに対して、
ストレスを感じる時間が飛躍的に減り、生産性が高まります。

不安や心配事が出て来たら、確認してみて下さい。

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自分のコントロールできないことは手放す

波を越える

今回は、波を越える話をしたいと思います。

波を越えるとは、何の話?
サーフィンの話?
と思うかもしれません。

人間は感情の生き物です。と前回も書きましたが、

波を越えるとは、感情の波を越える話です。

「感情の波」 と聞いただけで、ピンと来る方もいらっしゃると思います。
感情は波です。

例えば、あなたにとって余りに理不尽が事が起きて怒ってしまったとしましょう。

怒りの感情が湧きます。

ウワーっと声を大にしたりして、その怒りの感情をあらわにします。

でも、その怒りの感情って、実際には、丸一日中続くことはあり得ないですよね。

その瞬間、怒りはピークに達するかもしれませんが、
時間が経つにつれて、段々と治まってくると思います。

そうなんです。
感情は、波なんです。

これがわかると、自分にとって嫌な感情が湧き起こった場合、
その感情の波が通り過ぎるまでじっと我慢することが出来ます。

その感情の一山の波が通り過ぎれば、また普通の状態に戻る訳ですから、
波が越えるのを待てるはずです。

前回の感情の命名と連動して対応すれば、今、○○○という感情が湧いたから、
この波が治まるまでちょっと我慢しようって対応が出来ます。

これで自分自身の感情をコントロールすることも可能ですよね。

仕事柄、よくお客さんと打ち合わせをするのですが、

以前、打ち合わせをした社長さんは大変怒りっぽい人でした。
虫の居所が悪いと、周りに怒鳴り散らしていました。

そこの社員さんも、社長に何かお願いごとをする時は、
常に社長の顔色を伺いながら対応するような状況でした。

かくして、私もその社長さんと打ち合わせを実施したことがあります。
が、その打ち合わせ中で、社長が納得出来ない事がありました。

その途端、段々と声が大きくなり始め、怒鳴り始めました。

その怒りは徐々にエスカレートし、
どこまで行くのやら?と思いながら眺めていたのですが、

大きな声で怒鳴りながら、机を握った手でガンガン叩いていました。
そんなに怒る程の内容なのかなーと思いながら眺めていました。

その怒鳴り声は、どれくらい続いたでしょうか、
たぶん時間にしたら10分程度だと思いますが、

そうしたら、声が段々と大人しく落ち着いて来て、
さらに時間が経過したら、最初同様に普通の対応に戻りました。

怒りの感情の波が越えたんだーと思ってそのまま対応していました。

普通に戻り、話をしていたはずですが、
話をしていたら、また怒りが込みあがって来たようで、再び、怒鳴り声に変わって来ました。

今度は机を叩くだけでなく、机の脚を自分の足で蹴飛ばしたり、
先程より激しくなりました。

とは言っても、一通り怒鳴り散らした後は、
また段々と声も戻って来て、再度には通常状態に戻りました。

第三者的な立場で、客観的に見ていたので、
この感情の波を越えるのが、なかなか面白かったです。

いい例を見せていただきました。

あなたも自分自身で良くない感情が湧いてきた時は、
その波を越えるのをじっと我慢しましょう。

実は人間は忘れっぽい生き物ですからね。

翌日になったら、
あれ、昨日は何か怒っていたような気がしたな
くらいの感じで、すっかり忘れていると思いますよ。

そして、相手の人が感情的になったら、
その相手の感情の波が越えるのを黙ってじっと受け入れて、待ってあげましょう。

相手の感情が落ち着いて、冷静になってから、
じっくりと話し合いを進めていきましょう。

相手の感情の波に飲み込まれないように。

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感情に命名

人間は感情の生き物と言われています。

今、この瞬間でも、
人間は無意識に、頭の中で何かを考え、(思考)
そして、心の中に何かを感じています。(感情)

人間は、感情を無くすことは出来ません。
感情は自然に湧いて来るものです。

目の前に起きる出来事や、自分の捉え方によって感じ方は異なります。
私達は一生、感情と付き合っていかないといけません。

では、どうするのがよいのか?

感情に名前を付けるといいと言われています。

何故、感情に名前を付けるといいのか?

感情は人それぞれ異なるからです。
そして、自分の中でもその時々で、感情の内容が異なるからです。

もうちょっと具体的に書くと、
例えば、「悲しい」と感じた場合、
まず、人によって悲しいの感じ方が違うはずです。

そして、自分の中の悲しいでも、
その時の状況や、起きるイベントで色んな悲しいを感じると思います。

自分の飼っていたペットが亡くなり、悲しい は、
寂しいが混じったような感じだと思います。

会社で自分の作った資料を上司から文句を言われやり直すような場合は、
怒りが混じったような悲しいだと思います。

このように悲しいでも、色んな感情が入り交じっていて、
悲しい という1つの単語だけでは表現しきれないんですね。

感情はとても複雑に組み合わさったものなんです。

感情 = 複雑

では次に、どうして感情に名前を付けるといいのか?

感情は理論から生まれてくるものではないです。
何かよく見えない、思考や別のところから生まれてくるものです。

そして、感情は自動的に発生し、コントロールすることは出来ません。

例えば、あなたの愛する人が、
自分の目の前で複数の男性に殴られ、そして犯されていたら、
あなたはどういう感情が生まれて来ますか?
そして、どういう行動を起こしますか?

きっと、自分の感情を押えきれずに、男性達に対して、行動を起こし
その結果、自分は刑務所へ送られるような結果になることでしょう。

つまり、湧き起こる感情をコントロールすることは出来ません。

でも、感情を理解し共存することは出来ます。

そう、ここで感情の命名が関係して来ます。

予め自分が感じた複雑な感情に名前を付けておけば、
それと同じ感情が湧き起こった時に、
自分で、ああ今あの感情が湧き起こってるんだと理解することが出来ます。

感情が湧き起こることはコントロール出来ませんが、
湧き起こった感情の存在を理解することは出来ます。

ですので、自分が感じた感情に名前を付けておきましょう。

その感情が湧き起こった時に、あっ今、この感情なんだと理解することが出来ます。

そして、その感情を受け入れましょう。

今後は新たな感情を感じたら、新しい名前を付けて行きましょう。
感情を理解して、共存して行くことが大事です。

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